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「車が故障した!」トラブルが起きたらどうする?
車はある日突然、予告なく故障することがあります。きちんと点検していても、新車であっても、「故障のリスク」はあるのが事実です。では、実際に故障してしまったときにはどうすればいいのでしょうか?
こちらでは、久留米市田主丸町で車検・板金・事故解析・ロードサービス・販売を行う「立山自動車工業」が、車が故障した際の対処法についてくわしくご紹介します。
車のトラブル発生時の対処法
「車で走行中にトラブルが起きてしまった……」そんな思いがけない車のトラブルが発生してしまったとき、どうすればよいでしょうか? 大切なのは、あわてず、落ち着いて正しい対処をとること。万が一の際にも冷静に行動できるよう、車のトラブルが発生したときの対処法を知っておきましょう。
対処01 「自分の身を守る行動」と「二次事故防止措置」をとる
車のトラブルが道路で起きてしまった場合、周囲ではほかの車が走っているため、大変危険です。まず大切なのは、「自分の身を守ること」。そして、「他人の身を守ること」も忘れてはなりません。すぐに、ほかの車の妨げにならないよう行動し、「二次事故防止措置」をとりましょう。
国家公安委員会による「交通の方法に関する教則 第10章 第2節 故障などのとき」には、そのようなときの対処法について以下のように書かれています。
「車が故障したときや燃料・冷却水などが切れたときは、他の交通の妨げにならない場所に駐車し、速やかに修理や補給の措置をとりましょう。高速道路でやむを得ず駐車する場合は、他の車の走行の妨害にならないよう路肩または路側帯に車を駐車させなければなりません。」
なお、高速道路でやむを得ず駐車する場合には、三角表示板などの停止器材を置いたり、ハザード(非常点滅表示灯)を点灯させたりして、故障車が停まっていることを周囲に知らせることが大切です。
対処02 JAF(日本自動車連盟)や自動車保険会社へ連絡する
故障車を安全な場所に駐車できたら、次に必要なのはJAF(日本自動車連盟)や自動車保険会社などへの連絡です。「SOSコール」などの緊急通報システムを搭載している車であれば、そちらを利用しましょう。
緊急通報システムには、ボタンを押して通報するもののほか、エアバッグと連動して通報するものもあります。自動的に位置情報の送信や緊急車両の手配をしてくれるため、電話連絡よりも早い対処が可能です。
所有しているお車に緊急通報システムが搭載されている場合には、いざというときあわてないよう、あらかじめ作動条件や通報の方法を確認しておきましょう。
対処03 ロードサービスを安全な場所で待つ
緊急通報をしたら、ロードサービスが到着するまで「安全な場所」で待ちます。どこが「安全」なのかは故障の原因や場所によって異なりますので、注意が必要です。
たとえば、「エンジンルームから煙が出ている」「追突される危険性が高い場所に駐車している」場合には、車内は安全とは言えません。二次事故に巻き込まれてしまわないよう、車外で待ちましょう。
なお、車外ももちろん危険です。車から出るときには周囲をしっかり確認し、事故にあわないよう十分に注意することが大切です。
立山自動車工業のロードサービスについて
立山自動車工業では、事故や故障などによってお車が動かなくなってしまったときのロードサービスをご提供しています。
JAFと損保系保険の違い
※表は左右にスクロールして確認することができます。
JAF+損保系保険 | 一般的な損保系保険 | |
---|---|---|
けん引 | 115Kmまで無料 | 保険会社によって異なる |
バッテリー上がり | 回数制限なし | 回数制限あり |
燃料切れ | 回数制限なし (燃料代2回まで無料) |
回数制限あり |
無料サービス範囲を超えた作業料金、部品代等 | 4,000円まで無料 | 自己負担 |
自然災害に起因した事故・故障 | 対象 | 一部対象 (自身・津波等は対象外) |
雪道・ぬかるみ等からの引き上げ | 対象 | 一部対象 |
タイヤチェーンの着脱 | 対象 | 対象外 |
パンク応急修理 | 対象 | 対象外 |
走行可能で異音・異臭などのトラブル点検 | 対象 | 対象外 |
※JAF会員限定の優遇サービス内容は、各損害保険会社によって異なります。
車が故障すると、修理費など思わぬ出費がかさみます。できるかぎり負担を抑えられるよう、ロードサービスについてもあらかじめ理解しておくことをおすすめします。ロードサービスについても、お気軽に当社までご相談ください。